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紫陽花の色

2011年6月20日

こんにちは。
クラブマネジメントの小幡万里子です。

本日は、まぶしいお天気でしたが、やっぱり雨がそぼ降る午後となりました。
紫陽花の似合う季節ですね。

フェイスブックで(紫に近い)ピンクの紫陽花の写真を掲載したところ
「どうして自分の周りには青い紫陽花ばかりなのだろう?」
と、尋ねられました。
「土壌が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤になりやすく、日本では酸性雨のため、青い紫陽花が多くなります☆肥料の成分で花の色が変わります」
とお答えしました。

いくつになっても(私と同い年!)
「なぜ?」と思うこと、
また、それを素直に口にすることのできる人は素敵ですね。
子どもを見ていると、「どうして?なぜ?」と、知りたがり屋さんがいっぱいです。
その時に、誠実に答を出す人間でありたいし、わからないことは
「わからないので、調べてみるね。わかる人に聞いてみるね」
と、子ども相手であっても、大人相手であっても、問いかけに真剣に応える人間でありたいと思います。
知りたがり屋さんは好奇心と向上心の旺盛な証拠。

こたえるということは、「答える」ことと、「応える」ことと、「堪える」という3つの意味があると思うのです。

知識として知っていること。
相手の気持ちに応えること。
自分が急いていても、意識して堪えてそこに寄り添うこと。

こたえることの上手な人は、人生は、決して比較ではなくて、目の前に現れることに丁寧につき合うことだと知っているのでしょう。

紫陽花について、豆知識・知っておくべきこと!
アジサイは毒性があり、ウシ、ヤギ、人などが摂食すると過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、麻痺などの中毒を起こします。死亡する場合もあるので気をつけましょう。
飲食店などが添え物として利用したりしていますが、お客が中毒する事故が発生し
ています。
厚生労働省より、紫陽花の葉や花は、飲食や飾り用として販売しないよう広報されています。

http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/080818a.pdf

この出会いと、時間を共有してくださった方がたに 心から感謝です。 今日も一日…ありがとう。

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