子役ママの心得 １ 挨拶の重要性
と、 偉そうなタイトルでございますが
本日は ちょこっとばかり 子役の世界 の お話をしてみましょう。
子役ママの心得 １ 挨拶の重要性 とは！
子役 と 言えども、
お仕事は お仕事。
子役ママの心得 １ 挨拶の重要性 を、お伝えします。
常に、
元気な挨拶と、
まっすぐな姿勢 を
私は、次女に 要求しておりました。
子どもに 要求するからには、
自分が お手本と ならねばならない。
言葉遣いも、
もちろんそうです。
緊張のいらない時は、
もちろん、
くだけた物言いではありますが
「うざい」
「まじ使えない」
「むかつく」
などの言葉は、
決して口にしません。
というか、
口にしたくもないけれど…
時間には 遅れない。
言われたことは さっさと取り組む。
元あった場所に ものは返す。
そんな 基本的なことを 身につけることが大切。
でも、現代では 大人さえも 出来ない人が 多いですね。
次女が たくさんのお仕事を させていただくうちに
彼女は その事務所で 2,000人を超える
子どもタレントの中で
一軍 と 呼ばれる扱い となりました。
事務所の 三本の指に入る 稼ぎ頭（？）
というか、
コンスタントに お仕事が決まる 売れっ子
と、 位置づけを してくださったのです。
10歳時の 次女
しかし、
いくら 他のお子さんと 違う扱いを 受けても
自分は特別… などと思えば
人間おしまいだと 知っております。
子役ママは、
我が子の ステイタスが
まるで 自分のステイタス のように 感じて
そのように 振舞うのですが
子どもなんて、
世の中に ゴロゴロ転がっていて
自分の子どもも、
その一人にしか過ぎません。
我が子が 売れっ子になると
ギャラが高いの（は言いませんが）低いのと
事務所に 文句をつける親が おりますが
事務所の 営業マネージャー
電話の取り次ぎ等をしてくれる マネージャー
ギャラを 報酬として計算し、 振込んでくれるマネージャー
が、いなければ、
我が子だって お仕事が 出来るわけがありません。
また、
我が子は 特別なのよ～
私は マネージャーと 仲良しよ～
と アピールする親もおります。
私は、 いくら 「sayanon ちゃんママ」 と 呼ばれても
常に、 きちんとした 距離感 をもって
節度ある お付き合いを させていただきました。
どれだけ 売れっ子と 呼ばれても
定期的に 「御顔見せ」と呼ばれる
事務所への挨拶は 欠かさず
次女には、 きちんと 感謝の お手紙を書かせました。
また、 新学期ごとの身体測定があると
言われなくても、 決まった雛型のサイズ表に 数値を記入し
常に 最新の 彼女の状況を 伝えておりました。
マネージャーに 自分を 知ってもらうことなく
所属さえすれば、 お仕事をいただける と思うのは
ずいぶんと 虫のいい話だと
私は 思っておりました。
人生に 虫のいい話なんてない
運が良かった と言う人はいますが
それは 謙遜で、
陰で 努力されていたのだと
私は 思うのです。
制作会社は 人を選びます
言葉遣いの悪い 母親の 子どもより
きちんとした ご挨拶のできる親子に 好感を持ちます。
制作会社だって 一般の企業ですから。
何より クライアントは 一流企業ですから。
実は 芸能の世界も、
ちゃんとした 社会常識を持つ人が
信頼されます。
とてつもない 魅力を持った人は、
常識をも 覆す力がありますが
子役なんて 添え物です。
自分の位置を見極めて、
どのように振舞うのか…
信頼される人は、
やはり、 お仕事も 降ってくるのですよね（笑）
子役ママの心得 シリーズ
お時間ございます方は、
今COCO にある ESSAYS IN IDLENESS – 徒然なるままに の
拙文を お読みいただけましたら 幸いです。
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