2004年3月16日(水)
『ちいさいおうち』 バージニア・リー・バートン 岩波書店
むかしむかし、静かないなかにちいさいおうちがたっていました。
それは、ちいさいけれどとてもがんじょうにつくられた、強いおうちでした。
great-great-granddaughter(「まごの まごの そのまた まご」)が思う
豊かな自然に囲まれた日々 ゆったりと移りゆく美しい四季
In the Spring, …
In the long Summer days …
In the Fall, …
In the Winter, …
それぞれの季節の景色をながめる ちいさいおうち
Little House の 繰り返されることば
she watched …
she watched …
ところが 道路工事の車がやってきて
Soon after …
Soon after …
たたみかけるような変化が押し寄せてくる
よみきかせの前の枕に最適
『やさいのおなか』 きうちかつ 福音館書店
『きんぎょがにげた』 五味太郎 福音館書店
『ふしぎなナイフ』 中村 牧江、林 健造、 福田 隆義 福音館書店
この『ちいさいおうち』は
「子どもたちに読んであげたい本なの」
と言う共に読み聞かせをしてきたお母様の声を聞いて読みました。
朝自習の時間では足りないので
担任の先生にご了承をいただき、ちょっぴり長いこの本を読みました。
朝、まだ眠たい時間だったせいもありますが、
しっとりとしたこの本に、眠たそうなお子さんも~(笑)
山の大きな起伏ある本ではないので、
もしかしたら、おうちで寝る前に読む方が向いているのかな?
でも、意外と男の子の喰いつきが良かったです。
普段、手に取ることの無い分野の本を読んであげることも
案外、良いのかもしれませんね。
読み聞かせの「まくら」に使うこれらの本は
子どもの気持ちが、グッとこちらに向きます。
やりとりしながら(私は黙って微笑んでいるだけですが)
ページをめくるのも、反応が伝わるからこそで、嬉しい時間です。
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