長女の高校は、公立でありながら
名前は附属高校。
私の高校生時代、名前だけで、推薦でその大学に進めたものは
理系の2人だけ。
現在は、指定校推薦という枠も増え、
大学も、すっかり買い手市場なのねという感じで
高校生を大学の講義に招いてくれる。
そういえば、先日、次女を連れて
国立大学附属の高校の説明会に行った時も
大学との連携が盛んになり、高校生のうちから
大学の講義を、放課後、大学生と一緒に受け
そこで、試験やレポートも大学生と同じように課され
その国立大学に進んだ折には
単位として認定されるという説明を受けた。
「ねえ。どの講義を選ぼう」
と長女に聞かれた。
「心理学は面白いよ」
「数学も零の数学ってミステリアスじゃない」
「英語で数学って、かなり英語が堪能でないとダメだろうね」
「映画論もいいじゃない」
「防災安全論て、今まさに必要なことかも」
ママは、自分が講義を受けるかのようにワクワク☆
「あ。この大学探訪のコースは電子工学の入っているコースにしたら?
一応、パパは電子工学出身だから、帰ってきたら教えてあげられるでしょ?(何をか?)」
「コース見学は希望者だけなんだよね。誰も見学しないんじゃないかな」
「せっかく、あんなど田舎まで行くんだから見学までしてこなくちゃ勿体ないじゃない!」
「親も、見学出来るんだよね」
「ええ?本当?」
「でも、ママくらいじゃないの?行く人って」
(あら?私が行くって前提で話してくれてるわけね)
「講義も受けられるのかしら?」
「それは、無理じゃないの」
「あ。やっぱし。じゃあ。大学探訪だけでもママも参加するわ」
というわけで、私も秋には
首都東京都が力を入れている大学へ探訪に出かけることになった。
多分。
親に、そんなものを見せない高校生が多いのだろうなあ。
見た親御さんも「私一人じゃあ」と
参加を憚る方が多いのだろうなあ。
でも、うちのお子さん達は
うちのママは、こういうの好きだよな。
学校のお便りは、ちゃんと見せるのが当然だよな。
という感覚なのである。
それって、イマドキではないのかもしれないけれど
我が家は我が家のやり方で
誰にも迷惑かけてもないし
母親の楽しむ姿を、子どもも喜んでくれているのだと
そう、良い方に解釈したいなと思う。
ちなみに、教科の差があまりにも激しい試験の結果も
(数B90点!日本史30点(オーマイゴー!))
ちゃんと見せるところは、正直でよろしい!とは言え
しっかりしてよと、嘆きたい気持ち。
No Comments