憎まれママの子育て日記

☆ 数学が好き ☆

2007年12月4日

長女は ☆ 数学が好き ☆ なんだなあと思ったできごと。

 

昨夜の 車の中は、定期考査中の 長女の話で 上がった。

彼女は 本当に勉強を しない!

本人の「やってる」が 「やってる」に 見えない。

 

彼女の基本の 第一は お友だち

第二は 学校生活(サークル&体育祭実行委員)

そして第三は レッスンに通う ダンス

☆ 数学が好き ☆ 「定禅寺YOSAKOIパレード」

勉強は その余力でやっているとしか思えない。

それでも 成績は ちょうど平均あたりを ウロウロしていて、

時に 自分の興味ある分野で 驚くような才能を 見せることもある。

(が、得意と思っている英語で ある単元では トップクラスに入っても 別の単元では、平均より下という その上下変動が 激しい)

だから、彼女の成績の結果は、

まさしく どれだけ時間をかけたかという 一言に尽きる。

なので、

あなたは やればできる! と ママは信じてる

でも それは、やらないから 出来ない(点数に反映しない) のだよ

だから、 やれ!

と、言ってるのだが、

それをやらずに済ますのが 長女の 図太いところだ。


そして、彼女の場合は 友人関係 の影響を かなり受ける。

友だちの悩みを 長女が 引きずったり、

自分が 友だちと 上手くいっていないと

それが、成績(勉強への取り組み)にも 顕著に現れる。

☆ 数学が好き ☆

家庭や 親の影響はものともしないところが、

すごい! と思うが

(夫婦喧嘩をしていても、長女にとっては どこ吹く風)

その分、彼女にとっての 友人関係が 大きな比重を 占めている。

ただ、高校生活一年目は、学習だけでない部分での成長を

私自身も 大事にしたいと 思っているので、

こうした、友だちという 他人との関わり合い方や、

高校生活でしか味わえない経験も

必要不可欠なのだと思うのだけどね… (トホホ)

 


 

で、現在、数1 が たまらなく好き☆ なのだそうだ。

「そんなに ☆ 数学が好き ☆ なら、数学を極めて 数学者になったら?」

「う~ん。 数学者になったら、将来 なにになれる?」

「なんだろう? 数学者って なにになるか わからないけれど、

企業でも 経済とか そういうものを学んだ者より

数学のロジックを身につけている人間を

これから武器にするとも言われているし…

なにより、好きなことは、一生懸命になれるじゃない?」

 

「なんかさあ。

数学って 物理とか、理系に役立つんだなあって思うのよね。

でも、理科的に数学を使うほど、理科は好きじゃないしねえ。

なんで 理科でサインコサインタンジェントが 出て来るのよ!

って 腹立つし…」

 

「あ! そうなの? 理科で サインコサインなんて 出てきた?」

「あのさ。 ママって 数学とか 理科って 忘却じゃない?」

「高校の数学と理科って、消えてるのよね (ふふふふ)」

(話を変えなくちゃ!)

 

「でも、やっぱり 踊りを 子どもたちに教えていくなら 幼児教育や 児童心理を 勉強すべきじゃないかって 思うのよね」

「児童心理って 興味あるよ」

「幼児期に しっかりと 教育しなくちゃいけないことってあるのよ。

それは 早期教育ではなく、字を覚えるとか、英語や ピアノみたいな お稽古ごとをするとかじゃなく

もっと、その年齢のお友だちとの 関わり合い方とか、

洋服を 一人で 着替えるとか、お片づけとか、食べる前に 手を洗うとか、

そういう 生活のために 身につける教育

幼児教育で しっかりできないといけないと 思うの。

今、それが欠けている子どもが 増えているんじゃないのかな?

だからこそ、幼稚園が 託児所に なってはいけないの。

託児所は ただの子どもを 時間単位で 預かることと 一緒だもの。

それじゃあ、いけないと 思うのよ。

もっともっと 幼児教育の大切さに 自信を もってもらいたいよね」

すると、次女が言う。

「じゃあ。おうちで 幼児教育を すればいいのじゃない?」

「家庭保育園ていう形もあるんだよ。

でもね。お母さんが 先生っていうのは 大変。

お母さんて 我が子には いっぱいいっぱい 期待しちゃうでしょ?

だから、我が子が出来ないと、待ってられなくて 怒ったりしちゃうし。

だから、ちゃあんと幼児教育の勉強をして、

こういう時期は 子どもってこうだから、こういう言葉がけや 手助けをしてみよう。

今は、じっと待っていてあげよう って思える先生が 必要なの。

それにね。

学校には たくさんの先生が いらっしゃるでしょ?

いろいろな考え方や、対応の仕方の異なるおとなと接して、

たくさんの その先生の生き方や 思いと出会うことも すごく大事なの。

お母さんだけだったら、

「これ!」

っていう ひとつの考えに 凝り固められてしまうでしょ?

そうなると、

いろいろな人の考え方や感じ方を 知る機会が 少なくて

生きてる上で、

とっても狭くて 小さな考え方しか できなくなっちゃうような気がするな」

 

「たしかに! ママだけに育てられたら 怖い!」

二人が 声を揃えて 言う (爆)

 


教育って一人じゃできないのだよ

やっぱり、いろいろなおとなから、

それぞれに 様々に 学んでいかねばならないのだと思う。

長女くらいになると、自分にとって 必要なものさえ 勉強すればそれでいい。

そんな風に思うのかもしれない。

でも、必要でないと思うものの中に、

次の なにかのための種が 入っているのかもしれない。

数学が解ければ、理科がわかるように…

国語の古典は まさに歴史が描かれているように…

 

だから、無駄なことはないんだよね。

 

高校生の時に、無駄なことは 無視しようとしていたことが

今になって 知りたくなったりする。

その頃、そういうことに 気づけたら、

もっともっと 賢い人間になれたのに… って思うけど。

でも、気づいた時に、まずトライしてみるという

自分自身の そういう無鉄砲で 愛すべき自分は、

今までの生きてきた中で 培われたもので…

賢くはなくとも、

そういう、とにかく興味をもったら

調べてみよう!

試してみよう!

聞いてみよう!

そういう興味を持てる自分自身を、

愛しいな~と思ったりする。

↑ 誰も、私を愛しいなんて言ってくれないからさ! 自分で 自分を 慰めちゃう ☆

 

 

 

お時間ございます方は、

過COノCO途 にある The Way We Were – 追憶

拙文を お読みいただけましたら 幸いです。

 

特に 憎まれママの子育て日記 を テーマに記した 拙文については こちら を ご高覧いただけましたら幸いです。

 


亡き弟が とても大切に思ってくれた 長女 が

亡き母と 弟が 新規事業を起こすために

奇遇にも 長女の生誕の年に 会社を創業しました。

それが ピュア株式会社 です。

手前味噌ではございますが とても優しく そして 精神の美しい PURE な 女性に育ってくれました。

亡き母 亡き弟 の 愛情を一身に受け 素直に成長した結果と

二人の愛情の深さに 心から感謝しています。

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