教育の引き出し 研究授業

研究授業その13 中学1年技術 2006年11月

2006年11月9日

中学1年 技術

かんなの使用方法についての授業。

かんなの部位の名称や、材料の木材の目についての説明。
実際に、かんなを持たせ、使用させたかったのだが
時間切れで、かんなを実際に使用するのは次回の授業になった。

おそらく、実技教科〜特に技術は
安全を第一に考えねばならない授業であろう。

それだけに、生徒に緊張感が足りなかったり
使用方法を間違えると、大きな事故につながる。
出来栄えよりも、安全を〜
第一にするのは、尤もなことだろう。

私の中高時代、技術という授業は男子のものだったので
とても新鮮に授業を見せていただいた。

きちんと、道具の名称を知ることは大切なことだと思う。

そして、これは、必ず、定期試験に出るだろうと思われ
我が子には、退屈な説明に感じられても
先生のお話はしっかりと聞いておくように〜と
肝に銘じる機会になった(笑)

実技教科で、特に、グループに分けられ
特別教室で授業をすると、生徒は、気持ちが浮き足立つ。
ちょっと、賑やかさんだな〜と思うが、
教科書を忘れたお子さんが、隣りのグループのお友だちに
一緒に見せて〜と、声をかける様子を見ると
教室よりも、リラックスした状態で
友達にも気軽に声をかけることのできる時間でもあるのだな〜と
そんなことを感じた。

できれば、せっかく、教材費を支払っての「もの作り」
ずっと、使えるものを、作ってもらいたいな〜と思う。

(2006年 11月)

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