憎まれママの子育て日記

うちのお嬢さん

2008年5月8日

うちのお嬢さん がたは 大変 人当たりがいい。

母とは 大違い!

と 思っていた。

もうすぐ、

中学の体育祭。

うちのお嬢さん

そこで、

クラス対抗 大縄をする。

これって 結構、

どこの地域でも メジャーな競技に なっているらしい。

昨年(仙台で)の 次女『姫』のクラスは・・・

二桁跳べたら

「すごい!」 状態だった。

今年。

なんと、

最初から 100回近く 跳べるらしい。

「すごい! すごい!」

と 声をかけたら

でもね。 縄が ひっかかると、

その体勢で 待たされるの。

でね。

誰が 縄に ひっかかったかって、

ノートに 名前を 書くんだよ。

『姫』は ひっかかったわけじゃないのにね。

後ろの子が ひっかかったのに、

『姫』や その周りの子が ひっかかったことになったの。

そんなの おかしいでしょ。

それに、

誰が 悪いって、

ノートに 書いたからって、

それで 長く 跳べるように なるわけじゃないし。

だったら、

「そんなことに 時間をかけるよりも、

多く 練習した方がいいでしょ!」

って 言ったの。

そしたら、

周りの 男子が

「そうだよなあ」 って言って

ひっかかった子の名前は 書かなくなったんだけどね。

 

「皆も そのやり方は おかしいって 思ってたんだと 思うよ。

きっと、

『姫』が そう言ってくれて、スッとしたんじゃない?」

 

そうかなあ~

 

「そうだよ。きっと!」


内心。

母は 不安になる。

なにしろ、

小学校から 2クラスしか無い 学年。

下手をすると、

ほぼ 幼稚園から ずーっと一緒の 子どもたち。

力関係も、

すでに 出来上がっている 間柄。

この子の 言うことは 聞かなくてはならない。

この子は こういう子。

そんな、

定着した力関係が

子どもの世界で 暗黙の了解として 存在している。

『姫』は 間違っていないし

もっともだ! と、

母は 拍手を 贈る。


でも もしかして…

「あの子、転校生のくせに 生意気じゃない?」

なんて、

言われていたら、

どうしよう なんて 思ったりする。

6年生の時に 転校してきた 男の子のことを

めたくたに 貶す 女の子たち。

うちのお嬢さん いちご

いちご畑に 自転車で向かう途中

その男の子に 会った。

私は 『姫』のクラスには 授業参観や 学校公開日に

ちょこちょこと 足を運ぶので、

「転校生の母」 として

子どもたちには 顔が 売れているらしい。

 

その 問題児と 称される男の子が

「こんにちは」

と 声をかけてくれる。

「女の子たち、

ごちゃごちゃ 言ってるけど

ごあいさつが キチンと出来る男の子って

偉いじゃない。

皆の 言うことは、

ふ~んって 聞いて、

自分で 判断すればいいのよ。

去年も、

ママが 『姫』と 学級委員してた男の子を 褒めるとね。

他学年生の お母さんが

「あの子はね。 大人の前で いい子ぶるのよ」

って 憎々し気に言うから、 びっくりしちゃった。

大人の前で、

いい子になるのは 当たり前だよね。

大人の前で、 悪ぶってる子なんて、

ばっかじゃないの って 思うわ。

普通に お友だち同士の時と 大人の前で 同じなはずないものね。

ママだって、

誰とでも 同じようには してられないもん。

だから、

自分で 判断することって 大事なんだよ」

 

なんて、

話を していたのだけれど

最近、

とても お疲れ気味の 『姫』

地震のせいと、

暑さのせいと、

体育祭の練習のせいだと 思おうと。

 

明日から また 少し気温も 下がるようだしね。

今夜は 地震も ないでしょう。

 

私より 大きくなったのにね。

 

うちのお嬢さん 姫 うちのお嬢さん お姉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地震だ! と、

私に しがみつくのだから、

まだまだ、 可愛いものですね。

でも、

さすがに、 私より 体重の重い うちのお嬢さん を、

背負って 逃げるのは 無理だけど・・・

 


 

お時間 ございます方は、

過COノCO途 にある THE WAY WE WERE – 追憶

憎まれママの子育て日記 の 拙文をお読みいただけましたら幸いです。

 

 

 


亡き弟が とても大切に思ってくれた うちのお嬢さん の一人 長女 が

亡き母の 弟と共に 新規事業を起こすために

奇遇にも 長女の生誕の年に 会社を創業しました。

それが ピュア株式会社 です。

手前味噌ではございますが とても優しく そして 精神の美しい PURE な 女性に育ってくれました。

亡き母 亡き弟 の 愛情を一身に受け 素直に成長した結果と

二人の愛情の深さに 心から感謝しています。

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