憎まれママの子育て日記

金魚

2007年12月7日

金魚 ・・・

転校する時

金魚 は 持って行けないと 引っ越し屋さんに 言われた。

我が家の金魚は 栄養が 良かったためか

「自分たちで水換えする」と 約束したにも 関わらず

なぜか 母の仕事となった 水換えを しっかりと していたせいか

どんどん成長し、

大肥満の 金魚 と呼べないような、

巨大金魚と 化していた。

お友達に もらってもらえないか 聞いたが、

あまりの でかさに 恐れを なしたのか

引き取り手がなく、

川に 流すわけにも 行かず、

我が家の次女 『姫』が

「理科の先生に 学校で もらってもらえないか 聞いてくる!」

と、

聞きに いってくれた。

帰宅して

「学校まで 持ってこられるのだったら 明日 理科室に 持ってきて いいって。」

ということで、

翌日、

水の入った 水槽と 金魚ちゃん。

エアポンプに 金魚のエサ。

えっちら おっちらと、

3階の 理科室まで 運んだ。

「いやあ。 ずいぶん 育った 金魚だねえ。」

す… すみません。

お言葉に 甘えて…

「皆も 喜ぶでしょう。 大事に 預かりますよ。」

せ… 先生! ありがとうございまぁす!

その後、

4月になって 『姫』の 同級生の 6年生のクラスで

『姫』ちゃんの 金魚

『姫』ちゃんの金魚

と 名付けられ

(『お姉』の 高学年の担任を 持っていただいた 先生の クラスだった)

6年生 皆で お世話をしてくれたらしい。


先日、

『姫』のクラスで

綺麗な まぁるい ガラス瓶を みつけた

「先生。 これ なんですか?」

「エビ です!」

「??? エビ ?」

そこだけが ちっちゃな 美しい 別の世界のよう

教室の あちこちに

こうした 優しい 心遣いが 見え隠れする

『姫』ちゃんの金魚も

そんなちっちゃな 別世界として

お友達の心を ちょっっぴりでも 優しくすることができていたなら

『姫』も 金魚も 嬉しいな。

と 思った。


キンギョ (金魚 学名 : Carassius auratus ) フナの 突然変異を 人為的に 選択し 観賞用に 交配を重ねた結果 生まれた 観賞魚。

金魚撩乱 きんぎょりょうらん 著者 : 岡本 かの子

 

 

お時間ございます方は、

過COノCO途 にある The Way We Were – 追憶

拙文を お読みいただけましたら 幸いです。

 

特に 憎まれママの子育て日記 を テーマに記した 拙文については こちら を ご高覧いただけましたら幸いです。

 


亡き弟が とても大切に思ってくれた 長女 が

亡き母と 弟が 新規事業を 起こすために

奇遇にも 長女の生誕の年に 会社を創業しました。

それが ピュア株式会社 です。

手前味噌ではございますが とても優しく そして 精神の美しい PURE な 女性に育ってくれました。

亡き母 亡き弟 の 愛情を 一身に受け 素直に 成長した結果と

二人の愛情の深さに 心から 感謝しています。

 

 

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